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2025.10.01
【コラム】クラウド会計を導入しても楽にならない?|失敗原因と改善策を徹底解説

 こんにちは!さいたま経理代行センターです。

 「クラウド会計を導入したのに、思ったより経理が楽にならない…」という悩みを抱えている経営者の方は多いのではないでしょうか。実際に、freeeやマネーフォワードを導入しても、入力作業や確認業務に追われる企業は少なくありません。 この記事では、クラウド会計が思ったほど効率化につながらない理由を解説し、改善策を具体的に紹介します。 この記事を読むと、クラウド会計を「便利な道具」から「真の効率化ツール」へと変えるためのポイントが理解できますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

Q&A|クラウド会計に関するよくある疑問

 Q1. クラウド会計を導入すれば、自動で経理が終わるの?
 A1. 完全自動ではありません。銀行やカードの明細は自動で取り込めますが、仕訳の確認や修正は必要です。また紙の領収書を多く使っている場合は、依然として入力作業が残ります。

   Q2. なぜ経理が楽にならないの?
   A2. 原因は「業務フローが変わっていない」ことが大半です。クラウド会計は仕組みを変える力がありますが、従来のやり方をそのまま残すと効果は限定的です。

 Q3. 改善するにはどうしたら良い?
 A3. ペーパーレス化や業務の標準化、外部サポートの活用が効果的です。特に経理代行と組み合わせることで、入力作業を大幅に削減し、クラウドの利便性を最大化できます。

   Q4. 他の会計ソフトから移行するのが不安です…
   A4. freeeは、弥生会計や勘定奉行など主要な会計ソフトからCSV形式でデータを取り込める仕組みが整っています。過去データの引き継ぎもスムーズで、途中から使い始めても年度単位で整合性を保てます。当事務所でも移行のステップを丁寧にサポートしており、「思ったより簡単に切り替えられた」という声を多くいただいています。初めての導入でも安心して任せていただけます。

 

クラウド会計を導入しても楽にならない理由

理由① システム導入だけでは業務フローが変わらない

 クラウド会計を導入しても、請求書を紙で受け取り、手入力してから反映する方法を続けている企業は多いです。
 結局、入力作業は減らず、担当者の負担は軽減されません。

理由② 入力担当者の知識不足やルール未整備

 仕訳の知識がない状態で操作すると誤入力が増え、修正に時間を要します。
 部門ごとにルールが異なる場合、データ統一のために経理担当が手作業で調整する必要が生じます。

理由③ 紙書類やアナログ業務が残っている

 領収書や経費精算を紙で処理していると、クラウドの強みである自動仕訳が活かされません。
 紙文化が根強く残る中小企業では特に大きな課題です。

理由④ 部門間の情報共有が分断されている

 営業や人事が発生させたデータがクラウド会計に連動しないと、二重入力が発生します。
 システム間連携がない状態では、効率化の効果は限定的です。

理由⑤ クラウド会計に過剰な期待を抱いてしまう

 「導入すれば自動で経理が終わる」という誤解が広がっています。
 しかし、クラウドはあくまで効率化を支援するツールであり、業務改善とセットでなければ効果は発揮できません。

 

経理を楽にする改善策

改善策① 経理フロー全体の見直しとペーパーレス化

 請求書や領収書をPDFや電子請求に切り替えることで、自動仕訳が可能になります。
 freeeのOCR機能を使えば、領収書を撮影するだけで仕訳データに変換でき、作業時間を大幅に削減できます。

改善策② 会計ソフトと周辺サービスの連携

 freeeは銀行口座やカード、給与計算ソフトとも連携できます。
 請求書発行・経費精算とつなげれば「一度の入力で全てに反映」でき、入力ミスや二重作業を防げます。

改善策③ 専門家による初期設定・運用サポート

 勘定科目や仕訳ルールを誤ると効率化が失敗します。
 さいたま経理代行センターでは、freeeの導入支援を行い、初期設定から運用サポートまで伴走します。これにより正しくスタートでき、成果を実感しやすくなります。

改善策④ 自動化ツールの活用

 AI-OCRやRPAを導入すれば、領収書や請求書を読み取って自動仕訳可能です。
 例えば、従業員がスマホで領収書を撮影するだけでクラウドに反映され、手作業はほとんど不要になります。

改善策⑤ 社内教育とルール整備

 属人化を防ぐため、クラウド会計の操作ルールをマニュアル化し、複数担当者で共有することが必要です。
 これにより、修正にかかる時間を削減し、業務の安定化につながります。

 

クラウド会計の導入で失敗しないためのチェックリスト

項目 現状 改善アクション
紙文化からの脱却(請求書・領収書の電子化) PDF・電子請求を標準にできているかを確認。 取引先へ提出形式ガイドを配布しPDF提出へ移行。社内は「紙→スキャン→保存→登録」の手順を文書化。電子帳簿保存法のスキャナ保存要件を確認しルール化。
銀行口座・カードの明細自動連携設定 全口座・全カードが接続済みか、更新切れがないか。 口座・カードを棚卸しし接続リスト化。freeeの明細連携を初期設定で一括整備。不可口座はCSVテンプレを標準化し月次で定時取込。
仕訳ルール(取引先・勘定科目・税区分)の整備 頻出取引の自動化度合いを点検。 「未学習トップ20明細」を抽出し、毎月15分のルール化ミーティングを定例化。品目・部門・タグも活用し誤分類を予防。
承認フロー(承認者・金額閾値・締切)の明確化 遅延・未添付の発生状況を確認。 承認権限表を策定しfreeeの承認フローに反映。未添付・未承認リストの週次自動配信と、代行承認者の設定で滞留を解消。
外部サポート(導入支援・月次レビュー)の活用 初期設定や運用の属人化有無を確認。 税理士・経理代行へ初期設定と運用設計を委託。月次のルール見直し・例外処理整理・ダッシュボード整備を伴走依頼。
周辺サービス連携(請求・経費・給与・勤怠) 「一度入力で全反映」の設計度合い。 請求→入金消込、経費→証憑紐づけ、給与→仕訳連携を一本化。二重入力ゾーンを洗い出し、API連携かCSV定型で解消。
週次締め運用と可視化(試算表・資金繰り) 月末集中の偏りを点検。 W1/W2/W3/W4の週次締めを導入し小刻みに確定。ダッシュボードで売掛・買掛年齢表/CF予測を定点観測。

 

まとめ

 ここまで読んでいただきありがとうございます。クラウド会計は導入するだけでは真価を発揮できませんが、正しいフローの整備や外部のサポートを組み合わせることで、驚くほど経理は楽になります。もし「自社に合う方法は?」と悩んでいるなら、一度私たちと一緒に現状を見直してみませんか。きっと業務の負担が軽くなり、経営に専念できる時間が増えるはずです。

 さいたま経理代行センターでは、給与計算代行サービスはもちろんのこと、年末調整等の関連業務に係るトータルサポートを承っております。社会保険料、源泉徴収税の控除を含む給与計算から、給与明細の発行、給与振込まで各種代行業務や、クラウド給与・勤怠ソフト導入のご提案などもさせていただいております。気になる方は是非、お気軽にご連絡下さい。

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