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2025.09.24
【コラム】月末業務を“半減”する方法|freee活用と経理ルール見直しで実現する効率化術

 こんにちは!さいたま経理代行センターです。

 月末業務に追われて「毎月同じ作業を繰り返しているのに効率が上がらない」「残業が減らず社員の負担が大きい」と悩んでいませんか?特に中小企業やスタートアップでは、請求書処理や仕訳入力、経費精算などが月末に集中し、経理担当者に大きな負担がかかります。この記事では、クラウド会計ソフトfreeeを活用し、さらに社内の経理ルールを見直すことで、月末業務を“半減”させる具体的な方法を解説します。さいたまの経理代行を探している経営者の方や、経理効率化を進めたい担当者の方は、ぜひ最後までお読みください。

 

月末業務はなぜ負担が大きいのか?|中小企業が抱える課題

 月末業務が大変になる理由は、業務の集中と手作業の多さにあります。請求書の発行・回収、経費精算の集計、銀行残高の照合などが同時期に発生し、経理担当者が処理しきれず残業に直結します。
 実際に当センターにご相談いただいた企業では、経理担当者が一人で月末処理を抱え、毎月30時間以上の残業を強いられていました。このような状況は人的リスクや経営リスクを高めます。

 

freeeで効率化できる月末業務

 クラウド会計ソフトfreeeは「自動化」「見える化」「共有化」で月末業務を大幅に効率化できます。

freeeで自動化できる主な業務一覧

  •  

 📍仕訳入力の自動化(銀行口座・クレジットカード連携)
 📍請求書発行と入金消込
 📍経費精算のオンライン申請と承認
 📍給与計算データとの自動連携

 例えば、銀行口座連携により入出金データが自動で取り込まれるため、従来10時間以上かかっていた記帳作業が2時間以下に短縮できます。

図解|月末業務の効率化フロー

月末業務を“半減”させるための標準フローです。freeeの自動化社内ルール整備を同時に進め、処理の集中と残業を抑えます。

STEP 1 口座・カード・外部サービスの連携(明細を毎日自動取得)
freee設定

  • 銀行口座・クレジットカード・Square等を連携し、取引明細を自動取得
  • 取引先の正規化(株式会社表記など)を行い、取引マスタを整理
  • 科目・税区分の初期設定をfreeeに反映

STEP 2 自動仕訳ルールの整備(勘定科目・税区分・部門の自動判定)
freee設定

  • 入出金の条件(キーワード・金額帯・相手先)で仕訳ルールを作成
  • 消費税区分の誤判定を防ぐため、例外ルールも登録
  • 部門・プロジェクトの自動付与で管理会計を同時に整備

STEP 3 請求・経費をオンライン完結(証憑は撮影→即アップロード)
社内ルール

  • 請求書はfreee発行を原則化(入金消込まで一気通貫)
  • 経費は発生当日にスマホで撮影・登録、原本は月末送付不要
  • 上長承認はスマホ承認で当日中に完了

STEP 4 月中の定期チェック日を固定(駆け込み防止)
社内ルール

  • 毎週金曜15時に「経費申請デー」を実施(未提出アラート配信)
  • 未消込・未承認の件数をダッシュボードで見える化
  • 売上・仕入の計上漏れは週次レビューで前倒し修正

STEP 5 月末:試算表・レポートをワンクリック出力→差異確認
freee設定

  • 試算表・資金繰りレポートを自動作成し、前月比・予実差異を確認
  • 未消込・未承認・例外仕訳をリストで洗い出し、その場で修正
  • 経営者へ共有用のPDF/リンクを即時送付

STEP 6 翌月の改善:ルール更新・教育・自動化の追加
社内ルール

  • 月末に残った手作業を棚卸しし、自動化ルールを追加
  • つまずきやすい操作はマニュアル・ショート動画で周知
  • KPI(未承認件数・処理所要時間)を定点観測し、継続改善

 

Q&A|よくある疑問にお答えします

 Q1:freeeを導入すれば本当に月末業務は減りますか?
 A1:はい。銀行連携や請求書自動化で、手入力や確認作業が大幅に減ります。実際に当センターが支援した企業では、月末処理時間が40%以上削減されました。

   Q2:社員がルールを守らないと意味がないのでは? 
   A2:その通りです。システムだけでは効率化できません。当センターでは社員教育とルール設計もセットで支援し、実運用に落とし込む仕組みを整えています。

 Q3:経理代行サービスと併用するメリットは? 
 A3:freeeを活用しつつ経理代行に外注すれば、専門家がチェックと処理を担うため「入力漏れゼロ」「決算スムーズ」が実現できます。経営者は経営判断に集中できます。

   Q4:他の会計ソフトから移行は大変ですか?
   A4. freeeは、弥生会計や勘定奉行など主要な会計ソフトからCSV形式でデータを取り込める仕組みが整っています。過去データの引き継ぎもスムーズで、途中から使い始めても年度単位で整合性を保てます。当事務所でも移行のステップを丁寧にサポートしており、「思ったより簡単に切り替えられた」という声を多くいただいています。初めての導入でも安心して任せていただけます。

 

料金シミュレーション|経理代行サービス費用感

クラウド導入支援
(経理業務全般のクラウド化)
220,000円~/回
※費用詳細は別途見積もり
経理業務の見える化 <料金内訳>
個人:55,000円~/回
法人:110,000円~/回
<実施事項>
貴社の経理業務の課題をヒアリングし、効率的な業務フローへの改善提案を行います。
また、属人的な業務にならないよう支援いたします。
クラウドソフトの設定 <料金内訳>
個人:55,000円~/回
法人:110,000円~/回
<実施事項>
勘定科目の設定・初期導入・仕訳の自動処理など、クラウド会計ソフト(freee等)の操作説明と設定支援を行います。

 ※1. 規模や仕訳量・内容に応じて個別に見積りいたします
 ※2. サポート料金に加え、下記クラウド会計ソフト使用料金が必要となります
 ※3. 導入期間は約3ヶ月となります

 

まとめ

 月末業務は「仕方がないもの」と思い込んでいませんか?実は、freeeの活用とちょっとした経理ルールの見直しで、想像以上にスッキリと効率化できます。「毎月の残業を少しでも減らしたい」「経営の数字をもっと早く見たい」そんなお気持ちがあるなら、今こそ動き出すタイミングです。私たちが伴走しますので、一人で抱え込む必要はありませんよ。

 さいたま経理代行センターでは、給与計算代行サービスはもちろんのこと、年末調整等の関連業務に係るトータルサポートを承っております。社会保険料、源泉徴収税の控除を含む給与計算から、給与明細の発行、給与振込まで各種代行業務や、クラウド給与・勤怠ソフト導入のご提案などもさせていただいております。気になる方は是非、お気軽にご連絡下さい。

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