山一鋼管株式会社 様
経理社員の突然の退職で不安な中、ヤマト税理士法人様に支えていただきました。
こんにちは!さいたま経理代行センターです。
2025年7月、無事に労働保険の年度更新を終えた企業の皆さま、本当にお疲れさまでした!「やっと終わった…」と安心する反面、「これで完璧だったのだろうか」「また来年もこの作業を繰り返すのか」と、不安や負担を感じた方も多いのではないでしょうか?実は、年度更新の直後こそ「見直し」に最適なタイミングです。本記事では、年度更新完了後に取り組むべき“見直し業務”のチェックポイントを徹底解説します。経理・労務に不安を抱える経営者や担当者の方は、ぜひ最後までご覧ください!
年度更新は提出すれば終わり…ではありません。
むしろ提出直後は、過去1年分の業務を振り返る最良のタイミングです。以下のポイントを中心に、しっかり見直しましょう。
年度更新後、労働局から「確定保険料・概算保険料のお知らせ」が届きます。
自社の申告内容と照らし合わせて以下を確認しましょう。
延滞金や納付漏れの原因にならないよう、通知書は必ずダブルチェックしましょう。
賃金台帳/給与明細/勤怠システム/申告書類が一致しているか、今のうちに確認しておくと、後のトラブルを防げます。
こうした「実態とルールのズレ」が、後の労務トラブルにつながります。年度更新後は、契約書や就業規則を必ず見直しましょう。
このような状況は、ミスの温床であり、属人化のリスクが高まります。
freee、マネーフォワードなどのクラウド型ソフトなら、法改正にも対応しやすく、年間業務時間を数十時間単位で削減できます。
A. 申告直後は、データの記憶が新しいため、ミスや改善点に気づきやすいからです。
また、今年の反省を来年に活かす絶好の機会でもあります。
A. あります。小規模企業ほど、経理・労務の業務が属人化しており、見直しや第三者チェックの機会が不足しがちです。
スポット支援だけでも大きな効果が期待できます。
ステップ | 業務内容 | 目的・ポイント |
---|---|---|
① | 確定通知書の確認 | 納付額・納付期限の把握と誤差の有無をチェック |
② | 賃金データの照合 | 賃金台帳・給与明細・勤怠データとの整合性確認 |
③ | 雇用契約・就業規則の見直し | 実態とルールが一致しているか、内容の更新 |
④ | 給与計算・勤怠フローの最適化 | クラウド導入や外部委託を検討し属人化を防止 |
⑤ | 翌年度に向けた改善計画 | 業務フローやマニュアルの整備で次回を簡素化 |
年度更新、お疲れさまでした!ひと息つきたいところですが、「ここでちょっと見直しておく」ことが、来年の自分をぐっとラクにしてくれます。保険料の確認、データの整合性、就業規則の見直しなど、少しずつでOKです。「やっておいてよかった」と思える日が、きっと来るはずです。「プロにサポートしてもらえたら心強いな」と思ったら、ぜひ、さいたま経理代行センターにご相談くださいね。
さいたま経理代行センターでは、給与計算代行サービスはもちろんのこと、年末調整等の関連業務に係るトータルサポートを承っております。社会保険料、源泉徴収税の控除を含む給与計算から、給与明細の発行、給与振込まで各種代行業務や、クラウド給与・勤怠ソフト導入のご提案などもさせていただいております。気になる方は是非、お気軽にご連絡下さい。