山一鋼管株式会社 様
経理社員の突然の退職で不安な中、ヤマト税理士法人様に支えていただきました。

こんにちは!さいたま経理代行センターです。
検索されている方の多くが、日々の経理や資金繰りの不安、クラウド会計の使いこなし方、税務の相談が後回しになるなどの悩みを抱えているのではないでしょうか。 この記事では、確定申告シーズンだけ依頼する“スポット税理士”ではカバーできない業務や、通年で頼れる顧問税理士と経理体制の作り方を徹底的に解説します。特に、経理担当者が1人しかいない会社、クラウド会計を導入したもののうまく使い切れていない会社、決算時期だけバタついてしまう会社はぜひ最後まで読んでみてください!
確定申告シーズンだけ税理士に依頼するスポット契約は、一見するとコストを抑えられるように感じます。
しかし、実務では年間を通してさまざまな会計処理が発生しており、税理士と日常的に連絡が取れない状態は、見えないリスクにつながります。
スポット契約では、年間を通じた月次処理や資金繰り改善など、日常業務へのサポートが手薄になってしまいます。
日常業務を放置すると、売上回収の遅れや給与計算の誤りなど、経営に重大な悪影響が生じます。スポット契約では、これらの問題にリアルタイムで気づくことができず、後手に回る危険があります。
現在の経理業務は、請求書の処理、経費精算、給与計算、社会保険対応、源泉徴収、インボイス制度への対応など多岐にわたります。
さらに、クラウド会計の設定や運用方法も企業ごとに異なり、経理担当者が独力で対応するには負担が大きすぎます。スポット契約の税理士は、これらの業務を普段から把握していないため、企業の実態とずれた改善提案になることがあります。日常業務を適切に管理するには、通年で税理士とコミュニケーションをとり、経理代行と連携した体制を構築することが必須です。
普段から相談できる顧問税理士がいると、経営に必要な情報が常に最新の状態で手元に揃います。
通年で税理士が伴走する環境であれば、年間を通じて数値の変動が把握でき、経営判断が早くなります。経営者が不安に感じる場面が減ることは、企業にとって大きなメリットです。
通年顧問税理士がいる企業は、資金繰り相談や節税対策をタイムリーに行えます。
例えば、月次試算表を基に粗利率や販管費を見直し、早期に固定費削減へ取り組むことができます。節税対策も、決算直前では間に合わない施策が多く、通年でアドバイスを受けることで効果が最大化します。また、税務署からの問い合わせにも税理士が速やかに対応できるため、経営者が心理的負担を感じる場面が減ります。普段から状況を理解している税理士がいる企業ほど、経営の安定性が高まります。
| 項目 | スポット税理士 | 通年顧問+経理代行 |
|---|---|---|
| サポート範囲 | 申告中心。 月次や資金繰りは対象外。 |
記帳・月次・資金繰り・申告まで一体管理。 |
| 相談しやすさ | 年1回のやり取りのみ。 日常相談がしにくい。 |
日常から相談OK。 クラウド会計も伴走。 |
| コストと効果 | 年間費用は安いが、 誤り・手戻りが増えやすい。 |
顧問料はかかるが、 ミス削減・効率化で効果大。 |
| 向いている会社 | 記帳も税務も自力で可能な小規模事業。 | 経理担当者1名・資金繰り不安・クラウド活用企業。 |
ここまでのコラムの内容について、さらに詳しく質問したい方はこちらから。
freeeやマネーフォワードなどのクラウド会計ソフトを活用すると、会計データがリアルタイムで更新され、経営状況を即座に把握できます。
顧問税理士がクラウド会計を熟知していれば、日常の仕訳設定や銀行口座連携の方法、帳簿の正しい運用方法までサポートできるため、業務効率が向上します。
クラウド会計と顧問税理士が連携すると、経営判断のスピードが驚くほど向上します。
例えば、売上推移や粗利率がリアルタイムで確認できるため、仕入れ計画の変更や人件費の見直しがすぐに可能になります。テレワーク環境でも同じ画面を共有でき、税理士が遠隔でアドバイスできる点も強みです。
経理代行と税理士が連携したチーム体制を構築すると、記帳から税務までの一連の流れが整います。
経理代行と税理士が連携すると、業務の分断が減少し、ミスが起こりにくい体制が整います。
記帳作業と税務申告の担当者が別々の場合、仕訳内容の齟齬や資料の抜け漏れが発生しやすくなります。しかし、連携体制では情報共有がスムーズに行われ、資料不足による再提出の手間が減ります。また、経理担当者が1人しかいない企業は属人化リスクが高く、担当者の休職や退職が経営に直結します。経理代行と税理士のチーム体制があれば、業務が止まるリスクを防ぎ、経営の安定を守ることができます。
通年で顧問税理士と経理代行を利用すべきかどうかは、企業の状況によって異なります。
通年顧問を導入すべき会社には、いくつかの共通した特徴があります。
📍経理担当者が一人しかいない
📍クラウド会計を導入したもののうまく使いこなせていない
📍資金繰りに不安を抱えている
📍決算前だけ慌ただしくなる
上記の特徴に当てはまる場合は、通年顧問の導入を検討してみると良いでしょう。
| 業務カテゴリー | 主な内容 | さいたま経理代行センターに任せられること |
|---|---|---|
| 記帳・月次決算 | 領収書・請求書の整理と入力。 現金出納帳や預金出納帳の作成。 月次試算表の作成と残高チェック。 部門別や案件別の売上・原価の集計。 |
freee・マネーフォワードへの入力や自動連携設定。 月次決算の締めと数値の簡易レポート作成。 残高の不一致や誤仕訳の修正提案。 売上や利益の推移を踏まえた今後の注意点の共有。 |
| 請求・支払・資金繰り | 売掛金・買掛金の管理。 入金・支払予定の一覧作成。 資金繰り表の作成と見通し管理。 未収金や未払金の確認と催促のタイミング検討。 |
入出金データをもとにした資金繰りの見える化。 支払サイトや回収サイトの見直しアドバイス。 最低賃金引き上げによる人件費増加を踏まえたシミュレーション。 金融機関への説明に使える資料作成のサポート。 |
| 給与計算・年末調整 | 毎月の給与・賞与計算。 社会保険料・源泉所得税の控除。 住民税の更新や変更の反映。 年末調整や法定調書作成。 |
給与計算代行やクラウド給与ソフトの導入支援。 最低賃金改定や保険料率変更への対応。 年末調整や賞与支給時の税額シミュレーション。 人件費の増加が経営に与える影響の試算と助言。 |
| 税務申告・節税対策 | 法人税・所得税・消費税の申告。 決算整理仕訳の検討。 設備投資や役員報酬の見直し。 税額の事前シミュレーション。 |
顧問税理士による決算・申告業務の対応。 節税に有利なタイミングや方法の提案。 補助金・助成金活用の相談窓口としての役割。 税務署からの問い合わせや調査時の立ち会いサポート。 |
| 経営相談・将来計画 | 売上目標や利益計画の策定。 採用計画や人件費のコントロール。 新規事業や設備投資の検討。 事業承継や事業再編の相談。 |
月次試算表や資金繰り表をもとにした経営会議のサポート。 増収増益に向けた数値面からのアドバイス。 働き方や最低賃金改定を踏まえた人件費戦略の検討。 さいたま地域の中小企業に合った現実的な経営プランの提案。 |
これから先、会社の成長や従業員の生活を守っていくためには、数字の管理を「後回しにしない体制」をつくることが欠かせません。さいたま経理代行センターでは、経理代行と税理士がチームで伴走し、経営者の方が一番相談しやすい距離感でサポートしています。「何から手を付ければいいのか分からない」という段階でも大丈夫です。一緒に、長く安心して続けられる経理体制を整えていきましょう。
さいたま経理代行センターでは、給与計算代行サービスはもちろんのこと、年末調整等の関連業務を含む給与計算業務に係るトータルサポートを承っております。社会保険料、源泉徴収税の控除を含む給与計算から、給与明細の発行、給与振込まで各種代行業務や、クラウド給与・勤怠ソフト導入のご提案などもさせていただいております。気になる方は是非、お気軽にご連絡下さい。
サービスに関するご相談やお見積りなど、どうぞお気軽にお問い合わせください。
